寒い冬のシーズンになると、マフラーを首にかける人は少なくありませんね。
マフラーをするのと、しないのとでは、体感温度はずいぶんと変わります。

それは、脂肪や筋肉が少ない「首」が、寒さに弱いことが理由です。
ちなみに、夏場のエアコンや、冷たい飲み物などでも、「首」は冷えてしまうのですよ。

このように、寒さの影響をダイレクトに受けてしまう「首」は
冷えてしまうと、血流が悪くなり「こり」や「痛み」の原因にもなってしまいますから
日常的に温めておきたいところでもあります。

ここで、ご紹介したいのが「レンチン塩袋」です。
その名の通り、レンジでチンした塩の袋なのですが
それを、夜寝る前に首にのせれば、その日に溜まった疲れを温かい塩が吸収してくれます。
温泉に入ったあとのような感覚です。スーッと心地よく、質の高い睡眠も体験できるはずです。

これは温めた塩が、首の血管を拡張し、血行を促進するからで
首に溜まった老廃物を排出し、腫れも鎮静してくれます。
ハリやこり、疲れ、痛みがあるときに効果的です。

綿の布（40㎝四方程度）に、塩（400ｇ）を包んで
レンジで30秒温めるだけ。フライパンで乾煎りしてもＯＫです。
一度試してみてはいかがでしょうか？